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 松之木町 七夕岩

 昨日8月7日は飛騨地方では月遅れの七夕でした。
 昔、子供の頃は玄関先に願い事を書いた短冊を結んだ笹飾りを飾ったり、川には川床を造って花火などを楽しみました。
 ところが最近ではそのような風習も忘れ去られてしまい昔を知る者に取っては寂しい限りです。
 しかし、ここ高山市松之木町では昔ながらのしめ縄を両岸の岩(七夕岩)に渡す行事が今に伝えられています。
 しめ縄の途中にぶら下がっている藁で作った馬と糸車はこの一年に同町で生まれた子供の数を表しいています。
 馬は男の子、糸車は女の子です。
 今年は馬が一つで糸車が二つ、つまり男の子が一人で女の子が二人・・・
 少子化なので仕方が無いですが昔はもっと多かったな~
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by sikisai04 | 2019-08-08 00:03 | 飛騨からのあれこれ
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