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 2018年秋のキノコ ムキタケ

 寒くなって来ると鍋物が美味しく感じられますね。
 鶏肉や豚肉などと白菜、併せてきのこが入れば最高ではないでしょうか。
 そんなきのこ鍋に最適なのがこのムキタケと思います。
 癖の無い温和な旨味と傘の表のゼラチン質を思わせるトロッと感が堪りません。
 熱持ちが良いので何時までも熱くて慌てて食べると口中を火傷するので飛騨では「喉焼き」の俗名があるほどです。
 
 このムキタケですが何時も話題になるのは良く似た毒キノコのツキヨタケのこと、
 ツキヨタケは半分に割ると石突近くに濃い色の斑紋が現れますがムキタケは一様な白さであることと、
 ツキヨタケは暗くなると夜光塗料のように青白く光るのでその辺りが同定のポイントとなります。
 でも数多く見ているとわざわざ割らなくても判るようになるもので、つくずく経験が大切なのだと思わされます。
 また基本的に飛騨などの寒冷地では両種が同時に見られないので安心して採取することが出来ます。

 ※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。
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by sikisai04 | 2018-11-15 00:03 | 山菜ときのこ
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